
新たな業務を立ち上げ、効果を検証して次につなげる

働き手目線からのあんなことやこんなことを伺うWorker’s Voice。
今回は、補修課の佐野 裕莉亜さんにインタビューしました!
略歴
2018(H30) | 4.1~上越事業所 保全課 植栽 |
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2021(R3) | 4.1~上越事業所 保全課 小補修 |
2022(R4) | 4.1~本社 保全部 補修課 |
Q1 入社のきっかけは?
学生時代、私が在籍していた研究室(長岡高専コンクリート工学研究室)が当社と共同研究をしていたことで、当社の存在を知りました。同じ研究室の先輩が入社されたこともあり、私も当時研究していた塩害についての知識が活かせたらいいなと思い、入社しました。
Q2 普段のお仕事内容は?
課員は桑原部長(保全担当部長兼補修課長)と私の2人なので、劣化進行抑制のための簡易補修に関する業務を全て2人でやっています。協力会社さんと共に現場に出ることも多く、変状に対する作業範囲や材料を決定して作業班へ指示を出したり、作業記録をとったりしています。記録はまとめて来年度の計画に活用し、管理事務所や支社への報告も行います。調整に関しては、主に支社は桑原部長、グループ会社は私という分担で行っています。
Q3 今までのお仕事で苦労されたこと・印象深かったことは?
着任直後、今まで事業所保全課の小補修で経験してきた、恒久的対策補修との違いに戸惑いました。とにかくグループ内でも初めての取り組みなので前例が無く、枠組みもフローも補修方法も決まっていないので、それら1つひとつを自分たちで決めて作り上げていく必要があったためです。特に着任してしばらくは、「今日は何をしよう…?何から始めれば良いのか…?」と、よく考え込んでいました。経験も人脈も豊富な桑原部長にご指導いただきながら、補修材料・補修方法の選定から実施要領書やマニュアルの作成まで、新たな業務をゼロから立ち上げたこと、大変でしたが良い経験になりました。運用2年目の現在も、この取り組み自体が「検証中」ですので、記録をしっかりととり、その効果を確認し、次につなげたいです(現在は橋梁のみですが、効果が実証されれば、対象が広がる可能性もあります)。
Private
スポーツが好きなので、最近、バドミントンやバレーなどいろんなスポーツを楽しめる社会人サークルに入りました。小学生~高専までバスケ部だったので、学生時代の友人や会社の人たちとバスケをすることも多いです!